ハイローオーストラリアで稼ぐ学生や主婦の方は扶養に気をつけよう!

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こんにちは!

ハイローオーストラリアで稼ぎ始め、勝ちが続くと気になってくるのが
「扶養」の問題です。

特にハイローオーストラリアを利用している学生や主婦の皆さん!
いくら稼いだら親や旦那さんの扶養が外れてしまうのか気になりますよね?

ということで今回は、学生や主婦の方向けに扶養や税金について
分かりやすく解説していきます。

ハイローオーストラリアで「学生」の扶養が外れる理由

先に結論をお伝えします。
ハイローオーストラリアを利用して学生が稼いだ場合、
38万円以上稼いでしまったら、親の扶養から外れてしまいます。

年収に換算すると103万円がボーダーラインになります。

この金額を超えてしまうと確定申告を行う必要があり、税金を自分で支払わなければなりません。

ハイローオーストラリアで38万円以上稼いでしまうと親の扶養から外れてしまいますが、
バイトをしている場合、扶養が外れる条件が変わります。

バイトをしている学生とバイトをしていない学生では
確定申告に必要となる所得ラインが違います。

バイトをしている学生 年間所得が20万円を超えたら
バイトをしていない学生 年間所得が38万円を超えたら

ハイローオーストラリアの収益は、「雑所得」に当てはまり、
総合課税という方法で税金が計算されます。

雑所得の中にはバイト代なども当てはまるので、バイトをしている場合は
ハイローオーストラリアの収益とバイト台を合算して、税率を計算します。

雑所得の税率は以下の表になります。


所得金額 税率 控除額
195万円以下 5% 0円
195万円以上330万円以下 10% 97,500円
330万円以上695万円以下 20% 427,500円
695万円以上900万円以下 23% 636,000円
900万円以上1,800万円以下 33% 1,536,000円
1,800万円以上4,000万円以下 40% 2,796,000円
4,000万円以上 45% 4,796,000円

上記のものと合わせて、「復興特別所得税」が発生します。

復興特別所得税の計算式は以下の通りです。

復興特別所得税 = 所得税 × 2.1%

この計算式だけでは少し分かりにくいと思います。
なのでバイトをしている時とバイトをしていない時の例を挙げながら
具体的に計算していきましょう。

アルバイトなどの収入がある学生

・ハイローオーストラリアの年間利益:100万円
・アルバイト年間収入:80万円

所得税=(100万円+80万円×5%)=90,000円

復興特別所得税=90,000円×2.1%=1,890円

【税額合計:91,890円】

アルバイトなどの収入がない学生

・ハイローオーストラリアの年間利益:250万円
アルバイトなどの収入はなし

所得税=250万円×10%−97,500円=152,500円

復興特別所得税=152,500円×2.1%=3,203円

【税額合計:155,703円】

となります。

学生にはどのような控除があるのか

上の例を見てもらうと高額な税金が掛かることが分かりますが
実際は控除があるためもう少し金額は安くなります。
ではどんな控除があるのか確認してみましょう。

・親の扶養控除:38万円
・給与所得控除:65万円〜220万円(アルバイトをしている学生)

控除額は収入金額によって変化します。

そして以下の条件を満たすことができれば、
「勤労学生控除」を受けることができます。

・勤労により得た所得がある(アルバイトなど)
・合計所得が65万円以下で勤労以外の所得が10万円以下

上記の条件を満たせたら
27万円の控除を受けることができます。

ハイローオーストラリアで「主婦」の扶養が外れる理由

次は主婦の人たちが
ハイローオーストラリアで利益をあげた時に扶養がどうなるのかを
解説していきます。

主婦の人たちの扶養者は、主人や夫、旦那さんという方が多いでしょう。
(今回は夫という呼び方で統一します。)

夫が扶養の場合、『税金面での扶養』と『社会保険面での扶養』の2種類があり、それぞれを別にして考える必要があります。

確定申告が必要なのかについては学生の時と似ているので、
次の条件に当てはまる場合、自分で確定申告をする必要があります。

・パートやアルバイトの収入がある専業主婦:
パートなどの年間収入とハイローオーストラリアの年間利益を合わせて103万円を超える方

パートやアルバイトの収入がない専業主婦:
ハイローオーストラリアの年間利益が48万円を超える方

さらに、一括りに「扶養」といっても
下記の3種類があり、それぞれで適用条件が異なります。

・税扶養:夫が所得税・住民税の配偶者控除を受けられること

・社会保険上の扶養:夫が所得税・住民税の配偶者控除を受けられること

・会社の扶養:夫が会社から扶養手当を受け取れること

上記の扶養の適用条件をまとめると次のようになります。

不要適用条件まとめ
妻の年収 税扶養 社会保険の扶養 会社の扶養手当
100万円以下 自分に住民税が掛からない 夫の勤務先の規定による(年収103万円〜130万円を上限としているところが多い)
103万円以下 自分に住民税が掛からない 同上
106万円以下 扶養に入れる 同上
130万円以下 自分の勤務先で社会保険に入ると扶養に入れない 同上
150万円以下 配偶者特別控除を受けられる 同上
201万円以下 配偶者特別控除を受けられる 同上
201万円超 扶養に入れない 同上

ハイローオーストラリアで扶養から外れた時の節税対策

ハイローオーストラリアで利益をたくさん出していると
扶養から外れて税金が負担になってしまいます。

ですが、ギリギリ扶養から外れるといった場合は、
世帯年収が下がったり、税金の負担額が大きくなるので
回避したいですよね。

上記で解説した、
ハイローオーストラリアの収益に対する税金は総合課税という方法で徴収をされていますが、実はこれ

損益通算や損失繰越ができないのです!

こうなってくると節税方法は1つしかありません。

それは、経費を計上して収入額を減らすという方法です。

ハイローオーストラリアで利益を出すために使ったモノの
金額を必要経費として計上します。
(例:パソコンの購入代金、ネット回線・プロバイダーの使用料など)

こういった費用は経費として計上ができるので
忘れずに記録しましょう。

まとめ

今回は、扶養について解説しましたが、
『学生、主婦に限らず、年収が103万円を超えたら扶養は外れてしまう』と考えておいてください。

銀行や金融商品の取り扱っている業者の方は今まで行ったお金のやり取りを報告する義務があります。

たとえ、海外の業者だからという理由で申告をしなくても、
ハイローオーストラリア側が報告を行うので必ずバレます。

脱税は犯罪です。

ハイローオーストラリアを利用するときは
ルールを守れる真っ当なトレーダーを目指しましょう!

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今回の記事は以上になります。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

ハイローオーストラリアアプリ攻略